ますの寿司
富山みやげの定番中の定番!!
遠い昔から愛される富山の伝統料理、ますの寿し。
富山市内には、ますずしを作っているお店が20軒以上あり、レア度、肉厚度、うま味度、酸味度、酢飯の柔らかさから固さまで店ごとにそれぞれ味や製法スタイルが異なります。
あなた好みのます寿しを是非見つけてみてください!
【歴史】 <将軍吉宗も称賛>
ますの寿しは、立山の雪解け水が育んだ良質な富山米と富山市内を流れる神通川へ遡上するマスの絶妙な取り合わせから生まれた「押し寿し」の一種です。
江戸時代の享保二年(1717年)、富山藩士・吉村新八が精魂込めたますの寿しを、三代目・前田利興に献上したところ大変お喜びになられ、更に八代目・吉宗に献上したところ、これも好評で「なかなかの絶品」と称賛を受け、以後富山藩からの献上品となりました。
【味】 <店によって違う食味>
各家庭に「おふくろの味」があるように、ますの寿しにも各家庭で「贔屓の味」があります。お店によって「甘い」「酢が効いている」「塩辛い」など様々な特徴があります。
又、味付けだけではなく、「マスの厚み」「ご飯の炊き方」「ご飯とマスの置き方」など、各店素材と伝統の味付けに最もあう方法で一つ一つ職人が作り上げ、誇りをもって秘伝の味を今に伝え続けています。
【食】 <美味しい食べ方>
裏返して笹皮のまま蓋の上に置き、そのままナイフで八つ切りに。消費期限は、三日以内ですが、なるべく早めにお召し上がりください。
※冬季は暖房、夏季は冷房のある場所においてください。
(参照)富山ます寿し協同組合「越中富山ますの寿し」
【駅周辺で色々なお店のます寿司が買える処】
・ととやま ・とやマルシェ