富山湾の寿司ネタ

多種多様な魚が棲息する、天然のいけす・富山湾。
季節によって異なるきときとの寿司ネタをご紹介します。

ブリ(トロ)

旬:11月末~2月中旬

富山の名物で、北陸を代表する魚。あっさりとした透明な脂がのり、特に旬のブリはとろけるような味わいで人気。

ヤリイカ

旬:6~8月、12~2月

冬と夏に旬を迎えるヤリイカ。冬は、優しい甘みに弾力ある食感が特徴で、夏は小さく丸ごと食べられるのが魅力。

スミイカ

旬:10月~4月

やわらかい肉厚の身は旨味が濃い。年中通して食べられるイカだが、時季によってアカイカやヤリイカなど種類が変わる。

バイ貝

旬:通年

シコシコとした独特の歯ごたえと食感でファンも多いバイ貝。富山県では一年中獲れるが、特に冬が美味しいという声も多くある。

香箱ガニ内子

旬:1月6日~1月20日(オスは~3月)

内子とはカニの卵巣のことで、ボイルされた内子は鮮やかなオレンジ色に。独特なコクがあり、濃厚な味わい。

カニ味噌

旬:ズワイガニと同様

1匹から少量しか取れない貴重なカニ味噌は、高級珍味とも称される。濃厚且つクリーミーな味わいを堪能しよう。

カワハギ

旬:7~8月(身)、11~2月(肝)

身が淡泊だからこそ、濃厚な肝との相性抜群。肝を醤油に溶かした肝醤油につけたり、肝のみを茹で、ポン酢で食べるのも美味。

白エビ

旬:4月1日~11月30日

富山県だけで漁獲される希少なエビ。透明感のある淡いピンク色で富山湾の宝石と称される。ねっとりとした歯ごたえが人気。

ノドグロ

旬:7~10月

国屈指の品質と鮮度を誇る富山県ののどぐろ。一般的な旬は脂を蓄える夏~秋ごろとされるが、水温が下がる秋~冬も身がしまって美味しいといわれる。

マグロ

旬:通年 ※「氷見マグロ」は5~6月

時季により種類こそ変わるものの、通年味わえる人気の赤身魚。氷見漁港で獲れる「氷見マグロ」は、あっさりとした透明な脂が特徴。

マグロ(トロ)

旬:通年※「氷見マグロ」は5~6月

脂身を多く含んだ赤身で、サシが入った見た目も美しい。とろける口当たりで、マグロの旨味とほどよい脂を味わえる。

ヒラメ

旬:晩秋~2月頃

あっさりとした味わいの白身魚。淡泊でクセのない味わいで万人に支持される、人気の寿司ネタのひとつ。

紅ズワイガニ

旬:11月6日~1月20日(オスは~3月)

身が美しくシャリにのる姿は圧巻。大、本、紅ズワイガニの順に甘みが強く身が太いと言われ、性別により旬や呼び方が変わる。

ヒラメのエンガワ

旬:晩秋~2月頃

ヒラメの身の中でも量が少ない貴重な部位。脂ののった身とコリコリとした食感と独特の風味が特徴。

ヒラメの昆布〆

旬:晩秋~2月頃

昆布と食材を丁寧に層にしてつくられる富山の郷土料理昆布〆。昆布の旨味がプラスされたヒラメは風味豊かな逸品。

甘エビ

旬:通年

濃厚なコクと甘みが特徴。特に甘みを強く感じることができるといわれるのが生食。寿司との相性が抜群なので、ぜひ。

甘エビの味噌と内子

旬:12月~

エビの内子(卵巣)とエビ味噌を和えたコク深い逸品。軍艦にした海苔の風味も一緒にギュッと詰まった旨味も人気。

富山エビ(ボタンエビ)

旬:通年※岩瀬では12月~

ぷりぷりとした身が特徴で生食で食べられることが多い。海水が冷たくなる冬場は特に鮮度がよく、身が締まっている。

アジ

旬:4月~7月

回遊魚であるアジは、産地によって旬の時期も変化し、それゆえに通年味わうことが可能。身体に大切な栄養素を多く含み、病気や疾患の予防も期待できる。

サワラ

旬:3月~6月頃

北陸地方は日本有数のサワラの産地であり、県内でも安定した漁獲量を誇る。サバ科で栄養素が高く、ほんのり甘く上品な味わい。

ホタルイカ

旬:3月~6月

産卵のために富山湾に入ってくるホタルイカは、大きく肉厚で鮮度抜群。県内では毎年3月1日にホタルイカ漁が解禁。「ホタルイカの身投げ」は春の風物詩となっている。

カワハギ

旬:7~8月(身)、11~2月(肝)

身が淡泊だからこそ、濃厚な肝との相性抜群。肝を醤油に溶かした肝醤油につけたり、肝のみを茹で、ポン酢で食べるのも美味。

メバル

旬:5月~6月

別名「春告魚」「目春」と呼ばれ、初春が旬とされている。プリプリとした食感とさっぱりとした味わいで、世代を問わず支持されている。

クロダイ

旬:3月~5月

弾力のある食感と濃厚な旨味が特徴のクロダイ。低脂肪・低カロリー、高タンパクで健康に気をつかう人にもおすすめの白身魚。

富山市観光協会