おすしなみやげ「お寿司のスノードームボールペン」
以前、富山市観光協会のXで多くの反響をいただいたポストがこちら。
富山ガラス工房で販売する「お寿司のスノードームボールペン」が、たちまち話題となりました。
富山らしいガラスの作品を作りたい。
2024年の1月。富山きときと空港内で「富山ガラス」の作品を展示販売する機会があったことから「富山の玄関口で、富山らしいガラスの作品を作りたい」と、富山ガラス工房からガラス作家さんたちに依頼をかけたことがはじまりでした。
「お寿司のスノードームボールペン」を制作したのは、久保田ゆかりさん。バーナーワークという技法を使い、普段から小さなガラス作品を制作されている作家さんです。
もともと久保田さんの作品としてあった「スノードームボールペン」の中身を、富山らしい“お寿司”にしてみてはどうだろう? と、久保田さんに相談。そして3月に、お寿司のスノードームボールペーンは完成しました。
富山ガラス工房の堀田さんは「すしのまち とやまのフレーズが富山市内でも浸透し始めていたこともあり、お寿司のモチーフで何か作ってみたいなと考えていました。フワッとした依頼だったにも関わらず、とても素敵な仕上がりの作品に驚きました」と振り返ります。
5ミリほどのお寿司たちが上に下にとゆる〜く動くのがなんとも癒される作品ですが、実際中に入っているガラスのお寿司は1ミリほどの大きさだそう。大きく見えるのは、中のオイルによってガラスが膨張して見えているためだとか。
「空港に3本納品してXでお知らせしたところ、これまでで一番反応があったんです。その後、富山市観光協会さんがポストした投稿でものすごい反響があり、富山きときと空港へわざわざ買いに来てくださるお客様が増えたとお聞きしました」と堀田さん。「たくさんの方に富山のガラス作品を見てもらえる機会になりとても嬉しいです。ガラスはカラフルに表現できるところが魅力です。特にお魚のモチーフはガラスと相性がいいのかもしれません」
お寿司のスノードームボールペンは制作に時間がかかるため、月に2、30本つくるのが限度とのこと。不定期ですが現在は富山ガラス工房、富山きときと空港、そして(日時を設定する形で)富山ガラス工房のオンラインショップで購入することができます。
可愛く癒されるお寿司のスノードームボールペン。富山のおみやげにおすすめの一品です。
「お寿司のスノードームボールペン」4,070円(税込み)
富山ガラス工房スーベニアオンラインショップ
https://second-studio.stores.jp